生まれて初めて買いました....泥付きの大根を。もう50代だというのに、これまで泥付きの野菜を買ったことがありませんでした。スーパーでは洗ってある真っ白な大根しか売ってないし。昔は泥付きで売ってたのかな?これまたお恥ずかしいことですが、積極的に母の手伝いをする子供でなかったので覚えていません…。母も私も「便利な方がいいじゃん。」という性格なので、母もきっと洗ってある大根を買ってた気がします。
腸活に目覚めてからは食への意識も少し変わり、生協でこだわりの野菜を注文するようになりました。生あ、協を始めた理由は、在宅勤務で平日に受け取れるようになったことの方が大きかったかな。今回、大根を一本頼んだら、予期せずに泥付きの立派なものが届いてちょっと圧倒されています。
我ながら呆れた質問ですが、これは、シンクで普通に洗っていいのでしょうか・・?つまり、泥をマンションの排水溝に流しても大丈夫なのかな?でも他に洗う場所もないので、シンクで洗うしかないですね。
現代の都市生活では、土壌の微生物と接する機会が減ってしまったため、腸内環境が変化し、アレルギーなど免疫系の病気が増えた?という説を、以前読んだ本で知りました。ひょっとすると、これまで泥付きの野菜を買わないできたことも、私の腸内バランス偏差値がたった35だったことと関係があるかもしれません。
ドキドキしながら洗ってみたら、あっさり色白大根ちゃんになって拍子抜けしました。排水溝に土が溜まっていた、ということもなかったので、無事に流れていったと考えることにします。カジキマグロと照り焼きにして、葉っぱも炒めて小鉢にしましたよ。なんだかちゃんとした食生活っぽくなって嬉しいです。
泥付きの大根で作ったから、体内微生物ビーちゃんたちに新しい仲間が増えたでしょうか。皮を剥いちゃったからダメかな。。